ラオカイの目印になりそうなスポットの写真を載せておきますね。
ハノイから乗ってきたバス会社の送迎、タクシー、バイタクなどに目的地を伝えたいとき、英語や地図を見せても中々理解してもらえません。。
そこで、、
下記に写真を載せておきますので、この写真を使って運転手に説明すれば分かってもらえると思いますのでぜひ活用してみてください。
中国とベトナムの国境
中国の河口とラオカイとの国境です。近くまで行って国境付近を見ることができます。
中国側に渡るには、混んでいなければ30~60分程度あれば行けると思います。
ベトナムに戻ってくる予定がある人は、ベトナムの30日ルールには十分気をつけてくださいね。
ベトナムのイミグレーションです。外国人は一番右側のレーンに並びます。
写真右側で青い椅子に座っている人は、両替商です。
ベトナムドンから中国元に両替する方は、中国に渡ってからの方が両替レートはお得です。
2019年10月22日の調査では、、
ベトナム200万ドン(約9,400円)
リアルレート 609元
- ベトナム側の両替商 570元
- 中国側の両替商 606元 ← お得
(交渉が必要かもしれませんが、交渉しなくてもベトナムの両替商よりは良かったです) - 中国側の両替所 588元
でした。
ベトナムドンから中国元の計算の仕方
2,000,000ドン ÷ 33 = 60,606 の最初の3桁の数字「606」が中国元。
この33が34になれば両替レートが悪くなります。交渉の際はこの「33」に近づくように交渉してみてください。
中国側に入るまでは中国元は必要ないので、ベトナム側で両替する必要はありません。
中国側の両替商は、中国のイミグレーションを抜けたら椅子に座ってハンドバックなどを持っているそれっぽい人がいますので、すぐに分かると思います。
中国から入国してきて、ATMでベトナムドンを引き出したい方は、ちかくにAGURIBANKのATMがあります。
この先を進むと、先程の国境付近です。
左手に写っているのが、サパリーホテルラオカイです。国境まで徒歩1~2分です。
ラオカイにはチェーン店のコンビニがほとんどありませんでした。
ついに国境付近にもオープンするようです。
VinMartはベトナムで有名なチェーン店のコンビニ。コックレウ市場の近くにもあります。
ラオカイスターホテル(Lao Cai Star Hotel)
住所:3 Hoàng Liên, Cốc Lếu, TX.Lào Cai, Lào Cai
日本人の方がよく利用するラオカイスターホテルです。
中国の国境まで歩いていける距離にあり、レストラン、マッサージなどが併設されています。
ホテルの裏手には、海外ATM手数料の安いAGRUIBANKがあり、向かいにはスーパーもあります。
また、近くからサパ行きのバスに乗ることもできます。何かと便利な場所にあるので、ラオカイが初めての方にオススメです。
ラオカイスターホテルの予約・詳細のリンクを下記に貼っておきますので、ぜひ見てくださいね。
オレンジ色の建物はスーパーです。日用品、食品など売っています。
ラオカイスターホテルは4星です。
ラオカイスターホテルの室内の様子
ラオカイスターホテルの一番安い部屋ですが、室内は広々としています。
Wi-Fiも良好です。
サパリーホテルラオカイ(Sapaly Hotel Lao Cai)
住所:048 Nguyễn Huệ, Lào Cai, TX.Lào Cai, Lào Cai 330000
中国との国境目の前のサパリーホテルラオカイで、ラオカイで一番有名なホテルです。
例えば、ラオカイ駅から「サパリーホテル」と言えばすぐに分かってもらえるくらいラオカイでは有名です。
ホテルの右側にベトナム側のイミグレーション、ホテル前にはハーソンハイバン社(Ha Son Hai Van)の営業所があり、ここからハノイ行きのバスに乗れます。
中国に渡る渡ってくる予定がある人は、このホテルを利用すると楽かもしれません。宿泊料金はちょっと高めです。
詳しくは、「パリーホテルラオカイの予約・詳細」を見てくださいね。
上層の部屋に泊まれれば、中国側の様子がみられるかもしれませんね。
ニュイーホテル(NHU Y HOTEL)
住所:154 Nhạc Sơn, Cốc Lếu, TX.Lào Cai, Lào Cai
ラオカイの安宿。
1泊30万ドンから(約1,400円)
日本人の方も結構利用しているみたいです。レセプションのお姉さん曰く。
私も利用しましたが、テレビ、冷蔵庫、扇風機、エアコンがありました。ベットはシングルで少し固めです。
ジュースの飲み残しには気をつけたほうが良いかもしれません。アリが出ました。
予約無しで飛び込みでOKです。部屋を見て気になるようだったら替えてくれます。Wi-Fiも無料で使えます。
お湯はレセプションで沸かしてくれます。
パスポートはチェックアウトまでレセプションに預けます。
ニュイーホテルの室内の様子
ニュイーホテルの室内の様子です。この部屋は3ベットルームで35万ドンです。
ニュイーホテル近くの食堂
ニュイーホテルの隣にあるフォーの店でブンチャーを食べました。
ハノイで食べるブンチャーとは違い、最初から麺がスープの中に。置き野菜は無料。
1杯3万ドン(約140円)
ニューイーホテルに泊まった際はぜひ食べてみてくださいね。美味しかったですよ。
ラオカイ駅
住所:Tổ 26A,, Tp. Lào Cai, Lào Cai
ラオカイ駅から国境まで約2kmです。スーツケースなど重い荷物がなければ歩けると思います。
バイタクで2~3万ドンで国境に行けると思います。駅前にはあまり停まっていないと思いますが、バイタクはあちこちに居るので心配ありません。目印はヘルメット2個です。
バスを利用する場合は、サパ行きのバスに乗り込み、ラオカイスターホテル手前の橋付近で下車することもできますが、ラオカイに土地勘がないと難しいかもしれません。
ラオカイ駅の近くに、ハノイ行きの長距離バス「SAOVIET」社のオフィスがあります。ここでハノイ行きのバスに乗れます。
Ha Son社のバスオフィスも近くにありますが、写真ではわかりません。
サパ行きのバス乗り場
目の前はラオカイ駅です。
青い標識みたいのが、サパ行きのバス乗り場です。
こんな感じでバスが来ます。
このバス乗り場以外でも、サパに行く途中の経路で乗り降りができます。
サパ行きの時刻表。写真:2019年10月20日
銀行
国境近くのAGURIBANK
中国の国境付近にあるAGURIBANKです。建物の横にATMがあります。
中国から入国して手持ちのベトナムドンがない方は、ここを利用すると良いと思います。
ここのAGURIBANKのATMは1台のみ。
現地ATM手数料は、22,000ドン(約100円)
日本のデビットカードで、1回の引き出しの上限は250万ドン(約11,700円)でした。
AGRUIBANKは現地ATM手数料が安いのですが、一度に引き出せるベトナムドンが少なくて、もう少しベトナムドンがほしいときは、手数料がもう一度発生してしまうのが残念なところです。
私は現地ATM手数料無料のTP BANKを使っているので、滅多にAGURIBANKを使うことはありません。
ラオカイスターホテルのAGURIBANK
この支店にはATMがたくさんあります。
TP Bank
意外と知られていないTP BANK。
なんと、現地ATM手数料無料です!
しかも、ベトナムのATMは1回の引き出し上限が200~400万ドンが多い中、私のデビットカード(住信SBI)で500万ドンを引き出して、さらに現地ATM手数料は無料でした。
支店とATMはホーチミン、ハノイにもたくさんあります。
かなりオススメです。AGRUIBANKより良いと思います。
最新のATM。
カードの入れる場所がわかりづらいですが、操作は他のATMより簡単です。
現金は右側の機械から出てきます。
明細レシートが出てこないことがよくあります。(4回中3回、出てきませんでした。)
が、
デビットカードでも現地ATM手数料が無料なうえ、引き出し上限が他より良いのでオススメのATMです。
他行の現地ATM手数料は、66,000ドン(約310円)が多いです。TP BANKは無料です。
いつまで無料で利用できるかわかりませんので、その点はご了承ください。
Vietcombank
Vitecombankも有名ですが、現地ATM手数料は66,000ドンでした。TP BANKが近くにあるので、デビットカードの方はそちらを使用したほうが良いと思います。
クレジットカードの方は、現地ATM手数料がかからないことが多いので、気にしなくても良いかもしれません。
SIMカード
VIETTEL(ベトテル)
私が使っているVIETTEL。
他のSIMカードも使ってみて、ここの通信会社で落ち着きました。
中国の河口でもベトナム側の電波を拾ってくれたおかげで、中国側のSIMを購入することもなく、天宝花园大酒店(ティエンバオ ホテル)に滞在中もインターネットに接続することができました。
営業所はラオカイスターホテルの近くです。TB BANKにも近いです。
他にも携帯屋があるのでここに来ることもないと思いますが、VIETTELに用のある方のために載せておきますね。
まとめ
ラオカイは小さな田舎町のように思っていましたが、実際に歩いてみると意外と大きな街です。
一通りのお店はありますし、インターネットも普通に使えます。
日本の焼き肉屋もあったり、日本料理店もあったりと。
しかし営業時間が短く、中途半端な時間に行くとお店が閉まっています。他の飲食店も同様に。
なので、食事の際は時間を考えて行動する必要があるのかなと感じました。
ラオカイでゆっくり過ごす時間がある人は、街ぶらを楽しんでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。