シンガポール・チャンギ国際空港で、Singtelのプリペイドhi!Tourist SIMカードの$15、$30版を購入できる場所を紹介します。
空港のhi! SIMカードは、$28以上のものしか取り扱いがありませんでした。今は$38と$50になっています。
他のキャリアも$38と$50がメインになっていました。
2~3日程度の旅行で、$38も払ってSIMカードを購入するのは少し迷いますよね。$38って約2,900円です。
Singtelのプリペイドhi!Tourist SIMカードとは?
hi!Tourist SIMカードは、旅行者向けにインターネットを簡単に使えるようにしたSIMカードです。
$15で5日間、$30で10日間使える2種類があります。


$15 | $30 | |
---|---|---|
有効期限 | 5日 | 10日 |
データ | 4GB | 14GB |
国内通話 | 500分 | 無制限 |
国際電話 | 30分 | 90分 |
国内SMS | 100通 | 無制限 |
詳しくは、Singtelの「hi!Tourist SIM Cards」で確認してください。
hi!Tourist SIMカードの売ってる場所は?
このhi!Tourist SIMカードを売ってる場所は、、なんとTravelex両替所です。
写真に写っている、UOBとTravelexの両方でプリペイドSIMカードを販売しています。
- UOBは、M1のSIMカード
- Travelexは、SingtelのSIMカード

UOBもTravelexも、各ターミナルにあると思います。写真はターミナル3。

Travelexの窓口にSIMカード一覧表が置いてあります。
左の2つが、今回のhi!Tourist SIMカード。
左から3~4が、今までのhi! SIMカード。
5~7がTop-upカード。
$15のhi!Tourist SIMカード
欲しいSIMカードを窓口の方に伝えて、パスポートと代金を渡すとSIMカードを購入する事ができます。

SIMカードを受け取ったら自分でスマホに差し込みます。SIMサイズは、通常、マイクロ、ナノSIMに対応しています。
SIMカードの設定方法
自分のスマホに合ったサイズで、SIMカードを抜き取りスマホに差し込みます。
2~3分でインターネットが使えるようになるはずです。
もし、しばらくしてもインターネットが出来ない場合は、APNの設定が必要かもしれません。通常は自動で設定されます。
AndroidのAPN設定
「設定」→「その他のネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「APN」
APNの設定箇所は、名前とAPNの2つ。
hi!simと両方に入力。123でも大丈夫でした。

設定が済んだら、設定したAPNを選択すればインターネットが使えるようになります。
iPhoneのAPN設定
iPhoneはSIMを差し込めば、自動でAPN設定がされるはず。
APN設定の意味が分からない場合
購入したお店の人に、スマホを渡して頼んでみてください・・・。
データ残量の確認方法
電話番号を入力する画面で、
*100*1#
と打ち込み、通話ボタンを押します。
すると、SMSが届きます。

500分の国内通話、
100通の国内SMS、
30分の国際電話、
3.994GBのデータ通信が、16年8月9日まで有効。と書いてあります。
日本への電話のかけ方
SIMカードを購入した時に、電話のかけ方も教えてもらえると思いますが、一応書いておきますね。
019-81-相手の電話番号
03-0000-0000なら、019-81-3-0000-0000
(市外局番の最初の0を省く)
実際にシンガポールから日本に電話してみたら、普段と同じ感じで繋がり音質もクリアでした。インターネット電話より良かったです。
空港でフリーWi-Fiを繋ぎたい場合
SIMカードを購入する前に、インターネットに繋ぎたい場合は、空港インフォメーションカウンターに行って、Wi-Fiのパスワードを貰ってください。その際、パスポートが必要になります。
フリーWi-Fiの「Wireless@SG」が使えるようになります。
パスワードの有効期限は6時間。
最後に
$15のhi!Tourist SIMカードを8月4日の午前中に購入してインターネットに繋いだのですが、8月10日の午前3時過ぎまで使用する事が出来ました。
$15のSIMなので有効期限は5日間でしたが、開始日を含めると実際は、6日間とちょっと使えた事になります。

参考になれば嬉しいです。^^