チェンライに行くなら、ぜひゴールデントライアングルにも寄ってみてください。タイ、ラオス、ミャンマーと大きなメコン川を一緒に見ることができます。
チェンライからゴールデントライアングルの行き方を詳しく説明しますね。
チェンマイじゃなく、チェンライです。お間違いなく。(笑)
ゴールデントライアングルとは
ゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)とは、東南アジアのタイ、ラオス、ミャンマーの3国がメコン川で接する山岳地帯を一望できる場所です。
タイとラオス間は、船で行き来も出来るみたいです。所々にイミグレーションもありました。ラオス側には中国資本のカジノもあります。
チェンライからゴールデントライアングルに行くには?
チェンライからゴールデントライアングルに行く方法は、主に3つあります。
- 日帰りツアーで行く
- ローカルバスで行く
- グリーンバス社のミニバスで行く
一番簡単に行って帰って来られるのは、日帰りツアーが簡単だと思います。でも、1人で行くと5000バーツ以上はすると思います。約1万5千円と少しお高いです。
そこでオススメなのが、チェンライバスターミナル1から出ている、グリーンバスのミニバスです。バスターミナルから終点のゴールデントライアングルまで、50バーツで連れて行ってもらえます。約150円。往復で100バーツ。
ちなみにローカルバスで行くなら、チェンライバスターミナル1からチェンセンまで行き、そこからソンテウかトゥクトゥクで約10km行けば、ゴールデントライアングルです。バス37バーツ、ソンテウ20バーツ、トゥクトゥク150バーツ(目安)。
こう考えると、グリーンバスのミニバスを利用した方が安くて楽ちんだと思います。
グリーンバスに乗るには?
まず、チェンライバスターミナル1に行きます。バスターミナル1は、近くにナイトマーケットがあります。チェンライには、バスターミナル2もあるので要注意。
バスターミナル1に行くと、ローカルバスと同じ場所に、普通のワゴン車(ハイエース=ミニバス)が停まっていると思います。約19人乗り。
ミニバスの近くに行くと声をかけてくと思いますので、ゴールデントライアングル?って聞いてみてください。乗る時は、50バーツ?と確認してくださいね。
お金の支払いは、バスに乗って待ってると運転手が徴収に来ますので、50バーツを事前に用意しておいてください。
もし、ミニバスがいなければローカルバスにするか、ミニバスを待ちます。
ミニバスは満席になったら出発するスタイルで、私が朝の9時前に行くと8割くらいは席が埋まっていて、10分くらいで満席になり出発しました。
後から来た欧米人は乗ることが出来ず、意外と混む感じです。途中のチャンセンまで行く地元の人が大半で観光客は私1人だけでした。
ミニバスは座席間が狭く、足元は約20cm幅。男性の方は少し辛いかもしれません。
エアコンが効いているので、女性は長袖を持っていくと良いかも。
ゴールデントライアングルまでの時間は?
参考までに私がミニバスで行った時の時間は、
8:53 チェンライバスターミナル1出発
9:35 チェックポイント通過
10:20 チェンセン着
10:23 チェンセン発
10:37 ゴールデントライアングル着
所要時間は、約1時間20分でした。
安全運転でゆっくりだったのですが、思っていたより早く着きました。
途中でお客さんをピックアップしながら、チャンセン経由でゴールデントライアングルに。
席が満席でも、ピックアップ客は乗せて行くので立ち乗りなんて事も。。
途中のチェックポイントは、テロなどあるとIDやパスポートの確認したりする事があるそうですが、今回は何もなくミニバスで素通りでした。
一応、パスポートは持ってた方が良いと思います。
ゴールデントライアングルはこんな感じ
ゴールデントライアングルに着いてみると意外と観光地化されていて、セブンイレブンもあるし、カフェ、食事処、お土産屋、両替所まであります。
ゴールデントライアングルの両替所
行ってみると、こんな所にも両替所があるの?と思うかもしれません。ATMの看板もたくさんありました。
ちなみに両替所のレートも調べてきましたので書いておきますね。
ゴールデントライアングルの両替所
1万円で3223バーツ
バンコクで一番レートが良いと言われている、スーパーリッチ
1万円で3,290バーツ
67バーツの差。約200円
意外とレートは悪くないと思いますので、お金が足りなくなったらここで両替しても良いと思います。
営業時間
9:00-12:00
13:00-17:00
場所は、セブンイレブン向かいにあるのですぐに分かると思います。
行くなら何時ごろがオススメ?
私がゴールデントライアングルに着いたのは、土曜日の午前10時半すぎでしたが、観光客はまだまばらでほとんど居ませんでした。
11時過ぎた頃から、大型バスの団体客が増え始め12時頃には大変な事に。特に中国からの団体客が。。。
なので、もし写真を撮りたいなら10時半までに着くようにすれば、色々邪魔されずに撮れるかと思います。
ゴールデントライアングルからチェンライへ
グリーンバスのミニバスでチェンライに戻るなら、来た時に降りた場所が乗車場所です。そこからミニバスに乗れます。
本数は1時間に1本程度です。
グリーンバス乗り場に別のミニバスが停まっていて、私は乗り間違える所だったので乗ってきた車の特徴を覚えておいた方が良いと思います。シルバー車体に緑色のボーダーや文字がグリーンバス(ミニバス)の特徴。
ミニバスがあれば運転手にチェンライ?って聞いてから乗ってください。時間は多少遅れたりしてました。
最終バスは16時。
時期によって時間が変わるかもしれないので、到着したら運転手に「ラストバスは何時?」と一応確認した方がいいかも。
これがグリーンバスのミニバス(撮影場所はチャンセンです)
ゴールデントライアングルからチャンセンへ
ゴールデントライアングルからチャンセンに行くには、メイン道路でソンテウを捕まえるか、グリーンバスでチャンセンまで行きます。
料金は、グリーンバスは20バーツ。
ソンテウは交渉制(目安20バーツ)
ソンテウは中々通らないのと、意外と混んでたり、荷物がたくさんなんて事も。
グリーンバスの時間を考慮しながら、ソンテウを待ってみるのもありかと。
※ソンテウは、ゴールデントライアングルで待機していません。
チャンセンはこんな感じの場所です
チャンセンバス乗り場近くの市場(地元向け)
チャンセンからチェンライに戻るには?
チャンセンからチェンライに戻るには、ローカルバス、グリーンバスの2つ。
どちらも、同じ場所から出発します。チャンセンのメコン川があるT字交差点近く(チャンライ方面)に乗り場があるのですぐに分かると思います。ローカルバスが停まって待機しています。
ローカルバスでチャンライは、約1時間40分で37バーツ。
グリーンバスは、約1時間30分で45バーツ。
チェンライ行きのミニバス。最終16:30分
チェンライ行きのローカルバス
どちらが快適かといえば、ローカルバスの方が広々してお客さんもあまり乗ってないので、行きはグリーンバス、帰りはローカルバスでどちらも体験してみるのも良いと思います。
グリーンバスは時刻表があるのですが、ローカルバスは何時に出発するかわかりませんが、本数は意外とあるような感じです。30分に1本くらいは出ている感じでした。
エアコンなしの窓全開でドア開けっ放しで、チェンライのバスターミナル1まで行きます。
ローカルバスの乗り方は、バスの前方に「Chiang Rai - Chang Saen」と書いてあるので、それを見て乗ってください。運転手が居ればチャンライ?と聞いてみて下さい。
運賃は出発して途中で乗務員をピックアップして、その時に37バーツを支払いました。
バス乗り場よりもう少し先に行くとセブンイレブンや市場もありました。
最後に
ゴールデントライアングルは、バスが到着いた場所の近くから見る事が出来るのですが、山の上に登って見るとさらに景色が良かったです!遠くまで見渡せました。
この階段を登って行くと、寺院?がありました。
寺院があった場所から更に220m登って行くとこの場所に着くのですが、白いミニバンがある所から見るゴールデントライアングルはすごかったです。ぜひ登ってみてください。
ゴールデントライアングルは、湿度が高くて暑いので汗が出ました。もし行かれるならタオルやハンカチ、ティッシュを持って行った方が良さそうです。
チャンセンのバス乗り場にはトイレがなかったので、ゴールデントライアングルでトイレを済ませてきた方がいいかもしれません。私はメコン川沿いをゴールデントライアングル方面じゃない方に寺院があってそこでトイレを借りました。
もし時間があれば、ゴールデントライアングルにチャレンジしてみてください。