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プーケットといえば、東南アジアの中でも「一度は行ってみたい」という声をよく聞くリゾートアイランドです。透き通ったアンダマン海、白砂のビーチ、夕暮れどきに空を染めるサンセット。写真で見るだけでも心が浮き立ちますが、実際に訪れるとそのスケール感に圧倒される方が多いように思います。
プーケットには手頃なホテルからバックパッカー向けの宿まで幅広い選択肢がありますが、せっかくの特別な旅なら、一度は憧れの「高級リゾート」に泊まってみるのもおすすめです。プライベートプールで波の音を聞きながら過ごす朝、スパで旅の疲れをほぐす午後――値段は張りますが、それに見合うだけの時間を過ごせるのが高級リゾートの魅力です。
今回は、記念日やハネムーン、自分へのご褒美旅行にぴったりなプーケットの高級ホテルを7軒厳選してご紹介します。あわせてエリアの選び方や、お得に予約するコツもまとめました。
プーケットのエリアと高級ホテルの選び方
プーケットは島全体が観光地というくらい広く、エリアによって雰囲気がかなり異なります。高級ホテル選びで失敗しないために、まずはエリアの特徴をざっくり押さえておきましょう。
「パトン」はプーケット最大の繁華街で、ビーチもナイトライフも徒歩圏内という便利さがある一方、静けさを求める滞在にはやや不向きです。「カロン」「カタ」はパトンより落ち着いたビーチエリアで、静けさと利便性のバランスが良い場所です。
「スリン」「カマラ」は西海岸の中でも特に高級リゾートが集まるエリアで、「上質さ」を求める旅ならまず候補に挙げたいところです。「ナイハーン」は開発が控えめで自然の美しさが残る南部のビーチ、「ケープパンワ」は南東端の岬に位置し、絶景と静寂を独占できる隠れ家エリアです。「ラグーナ」は西海岸バンタオ地区にあるヴィラリゾートの集積地で、敷地内で滞在が完結するのが魅力です。
静けさとプライベート感を重視するならスリン〜カマラやケープパンワ、ビーチと利便性の両方が欲しいならカロン・カタ、というふうに旅の目的でエリアを選ぶと、満足度の高い滞在になると思います。
プーケットのおすすめ高級ホテル
クレスト リゾート & プール ヴィラズ(プライベートプール付きの隠れ家)
パトンにもアクセスしやすい高台に広がる、プールヴィラ中心のリゾートです。多くのヴィラにプライベートプールが付き、喧騒から離れて静かに過ごせます。
眺望もよく、カップルや記念日の特別な滞在にぴったりの一軒です。
トリサラ(Trisara)――全室オーシャンフロントの隠れ家
トリサラは、プーケット北西部のナイトンエリアに位置する隠れ家リゾートです。最大の特徴は全室がオーシャンフロントに位置していること、そして多くの客室にプライベートプールが備わっていることです。部屋を出なくても海と一体化したような時間を過ごせます。
敷地内は緑に囲まれ、周囲の喧騒から切り離されたような静けさがあります。宿泊料金の目安は7万円前後〜で、アマンプリと比べるとやや手を伸ばしやすい価格帯なのも魅力です。「海を独り占めするような滞在がしたい」という方にうってつけの一軒だと思います。
ローズウッド プーケット(Rosewood Phuket)――洗練とアクセスのバランス型
ローズウッド プーケットは、西海岸のエメラルドベイに建つモダンラグジュアリーホテルです。洗練されたデザインの客室やヴィラが並び、比較的新しい世代の高級ホテルのひとつです。
大きな魅力は、上質な滞在体験を保ちながら繁華街パトンにも比較的近いというアクセスの良さです。「静かに過ごしたいけれど街への外出も楽しみたい」という希望を両立させたい方にちょうどいいバランスで、宿泊料金の目安は5万円前後〜となっています。
スリ パンワ プーケット(Sri Panwa)――絶景プールヴィラで名高い岬の宿
スリ パンワ プーケットは、島の南東端ケープパンワの丘の上に広がるプールヴィラリゾートです。高低差を活かし、客室からはアンダマン海を見渡す絶景が広がります。海を見下ろすインフィニティプールが名物で、SNSでも話題になるフォトジェニックな景観が魅力です。
各ヴィラにはプライベートプールが備わり、部屋にいながら開放感あふれる時間を満喫できます。中心部からは少し距離がありますが、その距離こそが岬の静寂を守っています。宿泊料金の目安は4万円前後〜と、絶景プールヴィラとしては検討しやすい水準です。
バンヤンツリー プーケット(Banyan Tree Phuket)――ヴィラリゾートの老舗
バンヤンツリー プーケットは、西海岸バンタオ地区・ラグーナエリアに位置する、プーケットを代表する老舗ヴィラリゾートです。広大な敷地にプライベートプール付きのヴィラが点在し、緑と水辺に囲まれたゆったりとした滞在ができます。
スパブランドとしても名高いだけあって、館内のスパ施設が非常に充実しているのも特徴です。ファミリーからカップルまで幅広い層に支持されており、初めてのプーケット高級ヴィラ滞在としても選びやすい一軒です。宿泊料金の目安は4万円前後〜。
キーマラ(Keemala)――森に溶け込む個性派プールヴィラ
キーマラは、カマラエリアの熱帯雨林の中に佇む、個性的なプールヴィラリゾートです。客室はツリーハウスのようなユニークな造形のヴィラなど複数のコンセプトに分かれており、まるでファンタジーの世界に迷い込んだような滞在ができます。
ウェルネス体験にも力を入れており、ヨガやスパ、健康的な食事など心身をリセットするプログラムが充実しています。「豪華さ」だけでなく「非日常感」や「癒やし」を求める方に強くおすすめしたいホテルで、宿泊料金の目安は5万円前後〜です。
ザ ナイハーン(The Nai Harn)――肩肘張らず楽しめる上品なビーチリゾート
ザ ナイハーンは、島南部の美しいナイハーンビーチの目の前に建つビーチリゾートです。派手さより上品さを感じさせる佇まいで、目の前に広がる穏やかなビーチの景観がごちそうといえるホテルです。開発が控えめなエリアだからこそ、朝夕の散歩も贅沢な時間になります。
ラグジュアリーホテルではありますが格式張った雰囲気は少なく、肩の力を抜いて過ごせるのもうれしいポイントです。宿泊料金の目安は3万円前後〜と、今回ご紹介する中では挑戦しやすい価格帯で、「高級リゾートデビュー」の一軒にもおすすめです。
高級リゾートを予約するときのコツ
高級リゾートだからこそ、賢く予約して満足度を上げたいところです。まずおすすめしたいのが「オフシーズンをねらう」ことです。雨季にあたる5〜10月頃は天候が読みにくい反面、同じホテルでも料金が大きく下がることがあります。スコールの合間に晴れ間が広がることも多いので、価格と天候のバランスを考えて検討してみる価値はあると思います。
「ヴィラは複数人でシェアすると、一人あたりの負担は意外と現実的になる」
ヴィラタイプの客室は、複数人でシェアするという発想もおすすめです。1ベッドルームや2ベッドルームのヴィラを友人やカップル同士でシェアすれば、一人あたりの負担は想像より現実的な金額に収まることがあります。
また予約の際は「素泊まり」だけでなく、朝食付きプランや空港送迎込みプランもあわせて比較してみてください。表示価格だけで判断せず、何が含まれているかまで見て比較すると、後悔のない予約につながると思います。
まとめ
プーケットには、静けさを極めたアマンプリのような存在から、絶景プールヴィラで知られるスリ パンワ、肩肘張らず楽しめるザ ナイハーンまで、それぞれ個性の異なる高級リゾートが揃っています。エリアの特徴を押さえたうえでホテルを選べば、「イメージと違った」という失敗も防ぎやすくなるはずです。
決して安い買い物ではありませんが、記念日やハネムーン、自分自身へのご褒美として、人生に一度はこうした特別な滞在を経験してみる価値はあると私は思います。目の前に広がるアンダマン海と行き届いたホスピタリティに包まれる数日間は、きっと忘れられない旅の思い出になるはずです。
旅の手配や現地の過ごし方に迷ったら、現地の旅行会社にチャットで相談する方法もあります。あわせて、プーケットの前後にバンコクを訪れる方はバンコクのおすすめホテルの記事も、空港での両替が気になる方はスワンナプーム空港の両替の記事もあわせてチェックしてみてください。
