KLセントラル駅はクアラルンプール観光の起点となる駅です。この駅にあるコインロッカーをご紹介します。
以前にあった「トイレ付近の旧式コインロッカー」と「荷物預かり所」はなくなり、最新式のコインローカーに変わりました。
先日、最新式のコインロッカーを使ってみたのですが、最新過ぎて使い方が分かりませんでした。普段はコインロッカー横に係員がいるので使い方を教えてくれます。食事時になると係員が居ない場合があります。
コインロッカーの料金
コインロッカーのサイズは、3つあります。日本並みの料金設定になっています。マレーシアの物価を考えると少し高いかなと思います。
- 小型 RM10(約270円)
- 中型 RM20(約540円)
- 大型 RM50(約1,350円)
※日本円は執筆のレートで計算
コインロッカーの操作の流れ
コインロッカーの基本操作の流れを説明します。
コインロッカー横にある操作パネルで荷物の預け入れ・取り出しを操作します。
荷物を預ける手順
- 画面の左側(DEPOSIT)のボタンを押す。
- 預けるロッカーを選びます。
- 顔認証カメラに自分の顔を登録します。
- 指紋を登録します。
- お金を入れる。(おつりが出るか不明)
- 荷物を入れる。
※顔を登録するときは画面に四角いマスが出てきますので、そこに自分の顔が収まるようにし、目線はカメラを見るようにすると上手く登録が出来ます。カメラの位置が高くて届かない場合は、係員の方に台を借りてください。
荷物を取り出す手順
- 画面の右側(FETCH)のボタンを押す。
- 顔認証カメラに自分の顔を登録する。
- ドアが開く。
- 荷物を取り出す。
※預け入れ時に登録した指紋は、取り出す時は必要ありませんでした。予備的なものかもしれません。
注意点。
ロッカーのサイズが小さくて荷物が入らなくてもやり直しは出来ないと思いますので、もし入るか不安でしたら係員の方にこの荷物が入るか聞いてみると良いでしょう。
コインロッカーの設置場所
コインロッカーはKLセントラル駅内に数カ所設置されています。今回は台数が一番多い場所をご紹介します。
KLセントラル駅ホールに行くと、両サイドにエスカレーターがあります。ショッピングモールに行くのと、ヒルトンホテルに行くエスカレーター(階段)があります。この写真にあるヒルトンホテルに行く方のエスカレータを上がると左側に赤いコインロッカーが設置されています。
係員の方も常駐していますので、使い方が分からない時は使い方を教えてくれます。会話は英語ですが、英語が分からなくても心配する必要はありません。代わりに操作してくれます。
写真のコインロッカーは大型タイプでスーツケースなどが入ります。小型、中型は係員の後ろ側にあります。
コインロッカーの操作パネル。機械の上部にあるカメラが顔認証用のカメラ。預ける・取り出す時は、このカメラに自分の顔を登録します。
写真は小型サイズのロッカーですが、大きめのボストンバッグも入るくらいの大きさです。高さは500mlのペットボトルを参考に。奥行きは1mあるかどうかくらいです。
画面の左側(DEPOSIT)が預ける、右側(FETCH)が取り出し。
注意事項。
荷物預かり所・トイレ横の旧式コインロッカーはどうなった?
荷物預かり所は、別の窓口になっていました。以前はRM3~5で安く荷物を預かってもらえたので、無くなってしまったのは凄く残念ですね。
KLセントラル駅で分かりやすい場所にあったトイレ横のコインロッカーは、何もない通路になっていました。少しさみし感じがします。
まとめ
マレーシアは基本的にコインロッカーの設置場所が少なく、どの駅にもコインロッカーがあるとは限りません。大型ショッピングモールにもコインロッカーが無かったりと少し不便な状況です。
KLセントラル駅にコインロッカーがあるだけでも凄く助かるので、荷物を一時的に預けたい時は、KLセントラル駅にコインロッカーがあると覚えておくだけでも役に立つかもしれません。KLセントラル駅から空港に向かう時に、少し時間があるから荷物を預けてショッピングを楽しもうなんてことも出来ますよね。